湯船の浸かり方~日本人は湯船につかりましょう~
みなさーん!湯船に使ってますか?
夏はシャワーしか浴びないという方が増えてますが、
これってとっても大変な事ですよ!
夏こそ湯船に使って温もらないと、体の冬支度ができません。
この「湯船」の文化は日本人特有のようです。
海外にバスタブは存在しますが、日本人のようにゆっくり浸かったり、
毎日のように湯をためて温まるということはしません。
日本に湯船文化が根づいているのには”島国”日本であるからこそ。
周りを海で囲まれた島国である日本。梅雨という雨季もあり、国全体が
水ぶくれを起こしている地域です。床下を作り、隙間風を通す日本家屋
なんてまさに水分との戦いの証ですよね。
空気中に水分が多いと体内からの水分の抜け方も悪くなります。洗濯物が
乾きにくいのと同じですね!
天気が悪いと関節が痛む、頭痛がする、肩こりが酷い、めまいがする
なんていういわゆる”天気病”も水分が悪さをしている代表的な症状です。
水ぶくれを起こしやすいなら「体内から水を抜く必要あり!!!」
だからこそ、体を温めて余分な水分を汗として出す作業が「湯船」と
言われています。(諸説あり)
最近は家の形態もマンション化が進み、空調が完全完備され、運動不足も
目立つ時代。しかもテレビや雑誌では「水を摂れ摂れ」。
まさに水ぶくれ時代です!!!摂るなら「出す」。当たり前のことですが、
それができにくい世の中になってます。
だからこそ湯船の必要性を今一度考え直しましょう!!!
★☆目的別湯船の入り方★☆
・ストレス解消
40度ぐらいのお湯にゆっくり長く浸かる。
ぬるま湯は副交感神経を高めてリラックスモードにしてくれます
・安眠したいとき
40度ぐらいのお湯にゆっくり長く浸かる
体の緊張が取れて、溜まった疲れを実感しやすくなるため体が睡眠状態に
入りやすくなる
・これから仕事をしたい時
42~43度の熱い湯に短時間。長湯は避ける。
交感神経を刺激して、緊張を高めることで戦闘モードに!
・血圧を下げたい時
39度~41度のぬるま湯にゆっくり浸かる。
熱い湯でもぬるま湯でも出てから数時間は血圧は下がるが、熱い湯は瞬間的に
血圧上昇を招くので高血圧の方、心臓が弱い方は熱い湯に注意。
・足のむくみ、足の疲れをとる
40度前後のややぬるめの湯に長く入る
足指先のマッサージを入念に行うと効果的。
・筋肉の疲れを取りたい
42~43度のやや熱めのお湯に入る。
血行促進を促し、疲労感を早く取り除く
・肌を美しくしたい
39~41度のややぬるめに浸かる
熱い湯は皮膚を乾燥させ、肌の老化を早めやすい。
・痩せたい時(水太りタイプ)、余分な水を抜く
40度前後のぬるめの湯に長く入る。できれば20~30分。
コツは腕・肩を濡らさないようにして、体を洗う前に先に湯船に浸かる。
湯船の中で体を揺する、お風呂前に軽い筋トレをしておくと良く汗がでる。
ちなみに私がいつもしているのは一番下の余分な水を抜く入り方です。
普段汗をかきにくい人はすぐには効果は実感できないかもしれませんが、
続けているともっと短時間で汗がじわっと出てきて、さっぱりしますよ♪
さあ、今日から湯船に入りましょう!!
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