気圧が下がると起こる体調不良~天気病~
天気が良いと高気圧。
天気が低いと低気圧。
人間も自然界に生きる生物の一つです。
なのでこの気圧の影響をひじょーに受けやすい!!
「私の関節は天気予報より正確よ!」なんて方もよく見受けられます。
最近は「天気病」なんて言葉もでてきたぐらい。
それだけ悩まされてる方も多いのでは!?
<天気病の症状>
頭痛、めまい、はきけ、重だるさ、イライラ
肩こり、関節リウマチの悪化、喘息、うつ、関節痛 等々
どの症状も苦痛を感じやすいものばかり。
低気圧が体に及ぼす影響を簡単に説明します!
<低気圧が体に及ぼす影響>
⚫酸素不足
低気圧になると大気中の酸素量が低下し、呼吸によるガス交換率が下がり、血液中の
酸素も少なくなってしまいます。結果、臓器が酸素不足を起こしてしまいます。
⚫湿度
低気圧になると湿度もUP!湿度が高いと洗濯物が乾きにくいのと同じように、体から
の水分蒸発もしにくくなります。体に溜まった余分な水分がむくみの原因となり、重だ
るさやめまいの原因となります。体が水袋を背負っている状態です。そりゃあ重たい
わけです。
⚫気圧低下によって体内の圧力が上昇
高気圧時、体は大気から高い圧力を受けています。ほうっておくとぺちゃんこになって
しまうので、体の内側からも内圧で押し返しています。人間は気圧変化に弱いため、
急な低気圧が来ても体内の圧力調整が間に合いません(だから宇宙飛行士は減圧作業を
必要とするし、ダイバーも海面に上がらず際、徐々に水圧に体を慣らしていきます。)
内圧が高いと人間の体は風船のように膨れてしまい、その結果神経を刺激して痛みが
発生したり、関節のように袋状になった部分が腫れぼったくなってしまいます。
⚫気温差ストレス
低気圧になると気温も不安定になります。人間が耐えうる気温差は±5℃。大きな気温
差にさらされると自律神経は緊張状態なり、体が休まることがなくなってしまいます。
自律神経が疲れてくるとイライラがでたり、欝っぽくなったり、胃腸が弱り吐き気が
来たりします。
<天気病になりやすい人>
気圧の変化に弱い人は、
「体に余分な水分を溜め込みやすい人」・・・むくみやすい、汗をかきにくい、よく
水分を摂る、体が冷えている、鼻づまりしやすい等。
「日頃からストレスを感じやすい人」・・・自律神経失調症、不眠、疲れが抜けない、
神経質、肩こりがひどい、のぼせやすい、イライラしやすい等
<天気病対策>
・軽く汗を流す習慣をつけましょう。
・体を縦に伸ばすストレッチや深呼吸(息を吐くことを意識して。3秒で鼻から吸って
、8秒で口から吐く)を頻繁に取り入れましょう。
・水分は冷たいものは控えて、ガブガブ飲まず、一口ずつ唾液と混ぜるようにして飲み
ましょう。
・半身浴で汗をだしましょう。
・よく寝て自律神経を休めましょう。
季節の変わり目は気候の変化が起こりやすい時期です。
無理は禁物!なかなか対策がとれないと言う方は、一度相談していただけると
お話を聞かせていただきます♪
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